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「古くて新しい」結婚情報サービス▼

 競争が激しい結婚情報サービス業界に新規参入する有限責任事業組合「ライフデザイン」(岡山市柳町2丁目)。6月に設立されたばかりだが、まずは「家」同士の付き合いを大切にする「古くて新しい」発想と低料金を武器に会員数の拡大を目指している。

 理事長を務める三上晴美さん(39)が、「少子化が進展する中で、今後の結婚情報サービスの果たす役割は大きい」と10数年に及ぶ金融、証券などの営業経験から温めていたアイデアを出し、友人ら3人からの出資を受けて先月14日、組合を立ち上げた。既に地域の仲人の賛同も得て約100人の結婚希望者リストを用意。比率も男性55%、女性45%とバランスが取れている。

 業務内容は、結婚相手の紹介・相談▽結婚等に関するイベントの開催▽結婚に関する情報の提供▽結婚に関する会員制組織の運営▽結婚に関する会員、結婚希望者等の研修会・交流会の実施−など他の業者とほぼ同内容だが、両親や親戚といった「家族参加型」のオリジナルサービス(特許申請済み)が最大の売り物だ。

 このシステムは、郵送などによる情報提供など「4つの縁」を提供。本人より先に親や親戚同士がまず「お見合い」をし、お互いが気に入ったら本人同士を引き合わせるもので、カウンセラー経験を持つ「専任アドバイザー」が必要に応じてフォローする。親・親戚を対象にした月1回程度のイベントやパーティー(参加費3千円〜)も予定。もちろん、最初から本人同士による出会いもプロデュースする。

 料金は、基本的に親・親戚、本人とも入会時に登録事務費3万1500円(税込み)のみで、入会金や年会費は必要ない低料金制。他にお見合い料1万円(場所のセッティングなどのための経費)、自宅まで出張訪問による情報提供サービス1回7千円など利用した分だけ料金がかかる明朗会計にした。

 同組合では今後、PRなどを強化し、当面の目標として9月までに会員数500人を目指す。三上さんは「これまで、本人同士が納得して結婚しても親や親戚と折り合いが悪くて離婚にまで至ったケースを見たり聞いたりしており、ニーズはある。適齢期を迎えたお子さんが仕事が忙しくて出会いがない場合などにも気軽に利用してほしい」と話している。相談や問い合わせは電話086−226−6700へ。



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